とんでもないSDカードが登場しました。
なんと、SDカード内に、CPU、WiFiモジュール、SDメモリモジュールなどを実装し、そのSDカード単体でサーバとして動作できる技術が発表されました。
このSDカードの名前は、「ServersMan@SD」と言い、開発したのは日本の「フリービット株式会社」と中国の「aigo Digital Technology Co. Ltd」です。
これを使えば、SDカード対応機器が、一瞬でネットワークに対応できるようになります。
ネットワーク機能のない機器が、「ServersMan@SD」によって、ネットワーク機器に生まれ変われば、非常に便利ですよね。
その上、このSDカードは、サーバとしてもクライアントとしても動作ができるので、その可能性は多岐にわたることでしょう。
「フリービット」の社長である石田宏樹氏のコメントによれば、3年前のデジカメやデジタルフォトフレーム、そしてニンテンドーDS Liteなどが、この「ServersMan@SD」によってサーバ化できたようです。
他にも、SDカード対応スキャナで取り込んだデータを、iPadや携帯電話などから直接参照したり、このSDカード自体をWebサーバ化したり、と様々なことができるようです。
果たして市場に出回る頃には、どのくらいの価格で販売されるのでしょう。
今から楽しみです。
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